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2021/07/22 17:10

アドバイスは不要というセオリー
カウンセリングではアドバイスは不要というのがセオリーとして知られています。こちらから一方的にアドバイスをしても、クライエント自信が気づいて決意しなければ行動しないということがわかっているからです。
それでもどうしても意見を求められたり、「若狭さんだったらどうしますか?」と聞かれたら自分の考えはお伝えしていました。解決策の提案をすることもありました。
そうするとほとんどの方の満足度は上がります。「いい情報を得た!」「ためになった!」と思い、「やってみます!!」とおっしゃる方が多いです。
でも後日「やってみましたか?」と伺うとほとんどの方が「まだやっていません」とおっしゃいます。もちろん即実践する方もいらっしゃいますが、頭でわかっていても実際に行動するのは難しいことなのです。
アドバイス「だけ」では足りない
頭でわかっていても行動できないのはどうしてなのか。これについてはまた別の記事で詳しく書こうと思いますが、まずはアドバイス「だけ」では解決できないということを知っていただきたいのです。
例えば、私は度々ダイエットや健康維持に取り組もうと思うことがあります。ネットなどで情報を調べることもありますし、知人に相談することもあります。
ダイエットや美容などの知識が豊富な方は、とても参考になるアドバイスをしてくれます。「こんな運動が良い」とか「こんな健康食品が良い」とか。
でもそのほとんどを実践できていません(笑)いや、正確には取り組もうとしたものもあります。でも途中で挫折したり飽きてしまったりして継続することができていません。
続けると良い効果が得られることは頭ではわかっているのです!だけど実践できない。アドバイス「だけ」では続けられないのです。
必要なのは並走してくれる人
アドバイス「だけ」では続けられないのなら、他に何が必要なのか。根性とか熱意とかそういうことではありません。それも大事かもしれませんが、私が考える必要なものとは「一緒に取り組んでくれる人」ではないかと思うのです。
一人でマラソンするのは素人の私には到底ムリですが、並走して声掛けしてくれる人がいてくれたらそこそこがんばれそうな気がします。(まぁ運動音痴な私にはかなりしんどいけど)
一人でも誰からサポートされなくても行動できる人はそれでいいと思います。というか、そういう人はこの記事を読んでいないと思います(笑)
大切なのは並走してくれる人を「だれ」にするのかということ。
私はカウンセラーとして、ただ悩みを聞くだけではなくて、アドバイスするだけではなくて、一緒に取り組める人でありたいし、並走できる人でありたいと思っていました。
それを実現できる方法が、カウンセリングではなくて「メンタルレッスン」ではないかと考えたのです。
ご興味のある方はぜひメッセージにてお気軽にお問合せくださいね(*^-^*)