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2021/07/23 19:00

行動したくてもできない。頭ではやらなきゃとわかっていても行動できない。

みなさんは行動力があるタイプですか?それともなかなか行動できないタイプでしょうか?

私は思い立ったらあまり深く考えずに行動してしまう方なのですが、慎重さに欠けるという短所もあります。すぐに行動できるからといって100%良いこととは言い切れないかなと思います。

とはいえ、夢や目標を実現したい!なりたい自分になりたい!と思ったら行動することが必要です。

行動できる人とできない人


行動できる人とできない人の違いって何なのでしょう?勇気や自信があるから行動できるのでしょうか。それとも深く考えない性格だからなのでしょうか。

私が考える行動できる人たちは多くの場合「余白がある」と感じています。

例えば、扉を開閉するためには多少の隙間が必要です。がっちりぎっちり隙間なく設計してしまったら扉を開けることができません。

それと同じで、私たちも余白がなければ動き出すことができないのだと思います。

やりたいこと、やらなければならないことでいっぱいになって、少しも余裕がない状態で新しい行動を起こすことは難しいです。

余白を作るためには


では、余白はどうやって作ったら良いのでしょうか?

やることでいっぱいになっているのなら、まずはやることを減らしていく必要があります。

つまり、行動するためには先に「やめること」「やらないこと」を決めることが大切なのです。

今現在やることでいっぱいになっているのに、また更にやることを追加してもしんどいだけです。フットワークも重くなります。

だから先にやらないことを決めて身軽になります。

やらないことにフォーカスしたらやる気がなくなるのでは?

やめること、やらないことばかりにフォーカスしていると、やる気がなくなってしまうのでは?と思われるかもしれません。

確かに、なんでもかんでも「やらない」「やめよう」とそぎ落としていたらモチベーションは低下してしまいますよね。

だから取捨選択します。どれが必要で、どれが不要かを仕分けしていきます。

この仕分け内容は人によって異なると思います。これが正解!というものがないのです。自分で「絶対必要!」と思うものは必要だし、他の人にとっては必要でも、自分で不要だと思うものは不要なのです。

この仕分けが一番難しいのではないかと思います。

冷静に自分なりに判断すると、意外と世間の常識に縛られていたことに気づくこともあります。

例えば、私は以前はスマホを持ち歩くのが普通だと思っていましたが、機能が少ないガラホに機種変更しました。今どきはスマホを持っているのが当たり前という常識を疑ってみたのです。

その結果、スマホを持ち歩かなくても全然困らないということがわかりました。この詳細はまた別の記事で紹介したいと思います。

この物余りの現代において、「持っているのが当然」とか「たくさん持っている方がお得」という価値観は一回疑ってみても良いのではないかと思います。

取捨選択して身軽になる方が、行動力を高めてくれます。逆に言うと、物が多すぎて考えも行動もスムーズにいかなくなってしまうことがあるということだと思います。

ミニマリストになればよいのか


物が少ない方が身軽になってすっきりして、行動しやすくなるかもしれません。ですが、必ずしもミニマリストになることが必須だとは思いません。

必要なものは必要だし、自分にとってたくさん持ちたいものはたくさん持っていて良いと思います。

繰り返しになりますが、大切なのは取捨選択。どれが必要でどれが不要なのかを選ぶことです。そしてその判断基準をしっかりと決めることです。

行動できる人は1割


以前「アドバイスの9割は実践されない」というお話をご紹介しましたが、「行動できる人は1割」という説もあります。とてもリンクしていますね。

実際に行動できる人は1割程度なのだそうです。じゃあ自分は無理かな。と、あきらめるのではなくこの「1割の人」になれたらいいと思いませんか?

新しい行動を起こすことはいきなりは難しいけど、「やめることを決める」のは比較的取り掛かりやすいです。