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2021/07/24 19:00
実は私、スマホ依存が気になっていた時期がありました。気づいたらスマホ画面を開いて、特に用もないのにアプリを次々立ち上げて中身を流し見ていました。
ある日思ったわけです。これはスマホ依存なのでは?と。
スマホを使い続けるうちに視力の低下も感じていたし、何より眼精疲労がひどい。目の疲れから頭痛や肩こり、首こりもありました。姿勢も悪くなっていたし、精神的な疲労だけではなく肉体的な疲労も強く感じていました。
というわけで、今現在私はガラホ(見た目はガラケー、中身はアンドロイド)を使っています。
ガラホとは何なのか
私が使用しているガラホはDIGNOケータイ2というものです。とてもシンプルな見た目。中身もいたってシンプルです。
よく使用する機能は
・アラーム
・電卓
・LINE
・メール
・PCメール(Gメールなどのアカウントを登録できます)
・PCメール(Gメールなどのアカウントを登録できます)
などです。
スマホのアプリと比べると使える機能は少ないですが、実際に使用してみるとこのぐらいで十分という感じがします。
逆にガラホになってちょっと不便に感じている機能は
・スマホ決済ができない(おサイフケータイ非対応)
・写真の補正ができない
・文字入力が遅い
などです。
といっても、そんなに不便さを感じていません。
決済ができないのはスマホに比べたら不便ですが、クレジットカードを持っていればだいたいキャッシュレス決済できますし、写真もこだわりがなければ困らないし、文字入力も慣れると早くなります(笑)
そう、スマホがないと不便!困る!という思い込みに縛られていただけだったんです。
スマホがないと生活できないという思い込み
実際のところガラホよりスマホの方がずっとずっと便利です。でも、生活必需品とは言い切れないかと思います。ぶっちゃけ連絡ツールとしての役割を果たしてくれれば十分。
その他のことはパソコンに担ってもらえれば良いというかんじです。
パソコンがあればガラホでもかなり快適に生活ができます。中にはタブレットとガラホを合わせて持っているという方もいるみたいです。
スマホは手軽さゆえに、ついつい時間を浪費してしまいます。また、画面が小さく狭い範囲に集中しなければいけないため、疲労感も強く感じます。
ガラホに変えたことで、片手間にスマホ見るとか、暇つぶしにスマホ見るという時間がなくなりました。それは同時に自分の時間が増えたように感じられ、とても充実感を得ることができるようになったのです。
思い込みを捨てる、常識を疑う
私は今でもスマホを持ってはいます。なんだよ、結局使ってるのかよ。と思われるかもしれません(-_-;)
スマホはWi-Fiのもとで使用することができるので、自宅では使うこともあります。機種変更してしまったのでキャリアメールを使ったり、Wi-Fiのないところで通信したり、電話を掛けたりすることはできませんが、それでも使えることは使えます。
ただ、外出先で自由に使うことは難しいです。街中にフリーWi-Fiは増えましたが、どこでも使えるわけではないですからね。その分出先で暇つぶしにスマホ見る・・・みたいなことは一切やらなくなりました。
実際にガラホに機種変更するまでは、本当に大丈夫なのかと不安に思ったこともありました。でもその心配は全くの杞憂でしたね。むしろ快適なのでお勧めしたいです!
ちょっと不便にすることで得られるもの
一切の連絡手段を絶つのはかなり不安ですが、スマホをガラホに変えるくらいならなんてことないです。
私は自分の時間が増え、自分に集中することができるようになったし、眼精疲労もかなり軽減されました。心も体も調子が良いです。
今の世の中には便利なものが溢れかえっています。そりゃ便利なものをたくさん持てば豊かな生活ができるようになるでしょう。でもその常識をちょっと疑ってみるのもアリです。
少しだけ不便さを取り入れることで心の豊かさを手に入れることができます。なんでもたくさん持っていることが豊かというわけではないのです。
身の回りをシンプルにする
高機能なものが増え、私たちの生活は便利になりましたが、それゆえに思考停止してしまうのはもったいないことだと思います。
物が増えるとその分身動きが取れなくなっていきます。それももったいないことだと思います。
いつも行動できない、やらなきゃと思っていてもやれない。そういう人ほど身の回りをシンプルに整えてみることが大事です。
スマホを手放すのはほんの一例にすぎません。まずは自分の生活において本当に必要なものとそうでないものを取捨選択することから始めてみませんか?